- 公開されているWebサイトのメールアドレスから
自作のホームページで公開しているメールアドレスや、掲示板に書き込んだアドレス、参加したメーリングリストなどの情報を自動収集して入手。
- 文字をランダムに配置してアドレスを作成
「辞書攻撃」と呼ばれる方法で、ランダムに文字を組み合わせアドレスを作成しメールを送信します。アドレスの文字数が少なかったり簡単な組み合わせは、この方法で容易に推測されてしまいます。
- アンケートの回答や無料会員登録などの情報から
ネットショップなどで商品購入した際の顧客登録や無料会員登録、何気なく参加したアンケートの回答など。あまり意識していなくとも、日常で個人情報を提供することは少なくないようです。
不特定多数の目に触れないように、アドレスの管理を自己でしっかり行いましょう。
安易にアドレスを記載すれば、迷惑メールのターゲットになることは現状さけられそうにありません。
アドレスを公開する場合は、サブ的なアドレスをもう一つ用意しておくとよいでしょう。
もしも迷惑メールがきてしまったら、記載されているURLをクリックしたり「もう送らないでください」などとメールを返信すると被害は拡大するばかりです。
迷惑メール送信者にアドレスが確実に使われていることを知らせる他、架空請求の対象になったり個人情報の漏洩、ウイルス感染にもつながります。
また、迷惑メールの送信者アドレスは詐称されている可能性が高く、返信しても届かない場合があります。
不審なメールや送信元に心当たりがないメールは注意が必要です。たとえ個人のメールであっても見知らぬ相手を信用してはいけません。業者が個人を装いアダルトサイトに登録させるケースも多く発生しています。
迷惑メールのタイプ別に、具体的な対策方法をご紹介致します。
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